以前ここに書いた事があるのですが、去年の秋に糸魚川の友人宅に遊びに行ったときのこと。そこのお家の猫さんたちは野生そのものでとても魅力的な仲間たちでした。
私が東京に戻ってきた翌日、私と遊んでくれた猫達の一匹が、自分で狩ってきたネズミを私が座っていた座布団の上に置いたのだそう。その翌日は小鳥を。
友人の話によると、食料が足りないから私が帰ってしまったと思ってるらしいとの事。
足りない分の食料を私の為に狩ってきてくれているのだ。
私、育ててもらえそうだ。ここんちのママ猫に(彼女はメスです)。
そして昨夜。
そのママ猫が危篤とのしらせ。
祈る気持ちで、今日を迎えましたが
彼女は静かにあちらの世界に行ったそうです。
癌だったのだそうです。
エメラルドグリーンと軽やかなブルーのストライプの海に彼女は眠っています。