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2006年 12月 28日
あと4日になりましたねぇ。
時が経つのが年々早くなりますが、幼少期の時間の流れと大人になってからの時間が加速する感覚の違いってあるように思うのですが、実際大人と子供に流れている時間は違うものだという事が書かれている本が昔新聞か何かで紹介されたのですが、何の本だか忘れてしまった。いまさらながらその本がちょっと気になります。 実際大昔はいまと時間と空間の在りたかも違っていたそうですし(現代と大昔の天体の動きの違いによる影響なども関係ありそうです)・・・現代の人間が感じている時間の感覚というものは永い目で見たら一時の幻みたいなものなのでしょうね。 おとといの夜は物凄い雷できもちよいくらいでした。 かと思うと、きのうは春一番ですか? 今年の日本は春も秋もほとんどなくて、これからは夏がもっと暑くなりどんどん暖冬になり雪も降らなくなったら(大いに可能性があります)、これはまるっきりスペインの四季と同じになります。一方スペインでは今年初めの冬に、いまだかつて氷点下になった事が無い地域がマイナス6度に下がり、雪が降りました。厳しい時代になってしまいました。 先日WWFにこんな記事がありました。 「温暖化によると思われる異変は、世界のあちこちで起きています。しかし、経済的な貧しさから、気候の変化や異常気象などに万全の対策をとることができない地域ほど、人々の暮らしに及ぶ影響は大きくなります。さらに、そうした地域にすむ人々のほとんどが、エネルギーの大量消費とは無縁な暮らしを営んでいます。先進国は、このことを直視し、温暖化防止に対する責任と役割をはたせるような選択をすべきであるとWWFは訴えています。」 10年以内に先進国の一般人が全て自家用車に乗る事を止めない限り、大袈裟で無く人類は滅亡の道を歩む事になると訴えた学者さんがいましたが、目の前のゴミをゴミ捨て場に捨ててしまえばそれでゴミが無くなってしまったと錯覚してしまうような事がいまだに起き続けているように感じます。 私の身近にはこんな事もありました。 ある人に勧められたのですが、特殊加工した粉(熱処理した卵の殻など天然からとった薬)を、水に溶いてそれに野菜を浸しておけば、農薬がほとんどとれて安全でおいしくなった野菜を食べる事ができる、と。その粉は日々使いやすいように個別包装してひと箱けっこう良いお値段で売っています。その人はいいます。 『でも、無農薬野菜って高いから、それを買い続けるよりこの粉(天然成分だから安心)を買ってひと手間だけで、スーパーの野菜が安全で美味しくなるんだから、お勧めするよ。』 一見自然派で安全な暮らしをしているようにみえますが、実際粉をつくるのにエネルギーを使い、個別包装するためにどれだけの石油が使われ、そして使用後にはよけいなゴミもでるという事については、どうなんでしょう?それにその薬を買うのではなく、無農薬野菜を買えば、そういった野菜をつくっている農家にも還元してゆけるのでは、、とも思うのですが。せっかく良いものとして勧めて下さった薬でしたが、残念ながらかんがえればかんがえるほど自然派で安全な暮らしに繋がる事には私には思えませんでした。 安全と健康はお金で買う時代、というキャッチコピーがありますが、これも商業的な宣伝文句に使われています。”ロハス”と同じように大本の意味が失われてすぐに「売れれば良い」の根性からただのキャッチコピーに成り下がる事の多いこと。日本で一番最初に「癒し」という言葉を使いはじめた学者さんが、ご本人が使われた本来の意味と真逆の意味で「癒し」が今日蔓延してしまったのを非常に嘆かれているそうです。 まずはなにより自分の身体にきちんと目を向ける事、ですね。健康でいることがとても難しい時代になってしまいましたが、お金をかけなくとも日常の中で健康になってゆく事は十分できること。自分で自分の身体を観察できて、生き物としての自分の力を信じられること、かなと思います。その観察のしかたや感覚が鈍ってしまったのが現代の人の弱点のように思えます。自分自身の反省をこめて。
by MAJO_ceramica
| 2006-12-28 13:34
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