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2008年 11月 08日
「天のろくろ」がなかなか面白かったので引き続き図書館でル・グウィンの「所有せざる人々」を借りてみました。途中まで読んでみて、あれ、これ読んだ事あるかも??というより、途中まで読んで挫折した本かも?
学生時代、学校の帰りには友人と必ず本屋に寄っていました。 学校近くの本屋さんと、時々新宿の紀伊国屋に寄るのがお決まりのコース。10年間くらいそんな事を続けていたものだから、もうその本屋のどこにどのように本が並んでいるのかすっかり熟知していて、ヘルマン・ヘッセをはじめ気になるヨーロッパ作家ものは片端から読破していました。(当時ヨーロッパに憧れがあったんですね〜) そんなヨーロッパかぶれだった自分の中で異色に好きだったものが、元創推理文庫やハヤカワのSFもの。とくにレイ・ブラッドべリが好きで、「火星年代記」を読んだ日にはすっかりどつぼにはまっておりました。 しかしSFにもいろいろなジャンルがあり、私にはこ難しくって挫折したものも多々あったのですが、たぶんこのル・グィンの本もそういったものの中の一つだったのかも知れません。当時は児童文学にもあまり興味がなかったので、「ゲド戦記」もタイトルは知っていたけれど、手を出していませんでした。 今回読み始めた「所有せざる人々」は双児の惑星のお話で、双方交流を持たず歴史を重ねてきて居たのを、片方の惑星の一人の科学者がもう一方の惑星へ渡るところからお話は始まります。 科学者は所有せざる人々の住む惑星の住人。人々が”所有しない”ために社会に何もかも完全に管理されています。もう一方の惑星はこの地球のように所有する事を当たり前とする人々の惑星。ある意味原始的・・とでも言うのでしょうか。 まだ読み始めたばかりなのですが、今回こそは挫折しないで読み通したいものです。 (読みにくさの原因の一つに翻訳による文章の固さと言う事もあるかも知れませんが。)
by MAJO_ceramica
| 2008-11-08 18:07
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