先日月初めのお参りで産土神社に行って来ました。
毎月初めには、偉人など言葉の書かれた紙が用意されています。
今月の言葉は、江戸時代後期の儒学者、佐藤一斎のもの。
なんだか気持ちにくるものがあったので、下記に転載させて頂きますね。
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『一燈を提げて暗夜を行く
暗夜を憂ふるなかれ 只一燈を頼め』
一条の光さえ見えてこない真っ暗闇のなかにあっては、
ただただ己の持つ燈だけが頼りだ。
たとえ先が見えてこなくとも、
いたずらに憂うことなく自らを信じて進むべきである。
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己のあかり。
足るを知れ、ということでもあり、
足元を見よ、ということでもあり。。。そんな風に受け止めました。