|
ホームページ MAJO 展示会のお知らせは こちらからどうぞ! こまいぬや MAJOwebショップ 陶芸サークル しゃちほこや 講師をして居ます。 只今メンバー募集中! 100ピープルのページ *本ブログのテキスト、イメージ等の無断転用 ・加工・二次配付はお断りします。 Copyright(c) MAJO 最新のトラックバック
カテゴリ
以前の記事
2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 06月 14日
前にここでも書いたのですが、笙を習い始めました。
笙は吹く前にコンロで15分程暖めます。 暖めて演奏中の息の結露をふせぐのです。 結露すると音が出なくなってしまうからです。 だから演奏中も合間合間に絶えずコンロで暖めます。 また暖め過ぎると部品を留めている蜜蝋が溶けてしまうので気は抜けません。 楽器を必ず手で包みながら暖め過ぎないようにコンロにかざします。 でもこの笙を暖める、手のひらで包みながらコンロの上でくるくると回している時間は結構すきだったりします。先生ともこの時間にいろいろ質問やお話が出来ます。超初心者の私はこの時間にいろいろ質問させてもらうのです。 そもそも何かを教室で習う・・というのは本当に久しぶりで、昔と比べて自分の頭の回転の鈍さ加減には愕然とします。運指(笙の竹管の穴を押さえる指使い)は10種類あって(つまり笙の奏でる和音は10種類)、これを覚えてしまえば良いのですが、曲目となると、これがまた複雑に組み合わさってくるので先生のように蝶が舞うような美しい指使い(運指)には程遠い、という事になるわけです。 むかし小学校でリコーダーを習った時はこんな苦労をした覚えはなかったのに。リコーダーは意外と今でもちゃんと覚えていたりして「茶色の小瓶」なんぞなら空で吹けるのですが、、。そう思と、こういった笙とか龍笛とか篳篥のような楽器こそ小学生の頃に吹き方を習うと良いのに。きっと小学生の頃に習えば一生忘れないと思いますよ。 でも今の歳は今の歳なりに、楽しんでいます。 とても高価な楽器なので、値段故に敬遠していたけど、始めるとやはり面白いです。 あぁ、自分の笙が欲しくなってしまった。。楽器が手元にあれば上達も早いのに・・・なんて思うのはまだまだ贅沢な初心者です。 笙を持ってない人の為に、Lサイズの紙コップを笙にみたてて家で練習する方法も教えてもらいました。私はとうぶんは紙コップだな。 笙に限らず、雅楽は楽器で練習する前に必ずその曲を唄で覚えます。 笙の場合は、 『ぼ〜ぅ〜 い〜〜ち おつーー おつーー』 などといった感じです。 ぼう・いち・おつは笙の和音をさします。 笙の場合は常に6つの音が同時に鳴り響いた和音になります。 この6つの音の和音、というのも厳選された音なのでしょうね。 唄で覚えておくと運指の時に助けにもなります。 この唄をうたうというのも結構好きで、おつーー おつーー という声の出し方がなんとも味があって、やはりこれも先生が唄うとすごく良いのです。声の出し方の年期が違う。こういった唄が似合うような渋くてツヤのある声を出せるようになりたいものです。
by MAJO_ceramica
| 2008-06-14 23:44
| ふとおぼえがき
|
ファン申請 |
||