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2008年 04月 07日
突然思い立って歌舞伎座の幕見席で玉三郎をみてきました。
丁度偶然のタイミングで『玉三郎がみたい』と呟いた友人も一緒に観劇。 (右写真は四月大歌舞伎チラシより抜粋) 演目は『熊野(ゆや)』という舞踏作品。 平宗盛(仁左衛門)の愛妾熊野(玉三郎)が、母の病気が重いという連絡を受け母の元へ帰りたいと申し出るも宗盛は許可しない。花見にでかけた宴の席で熊野の悲しみの舞をみるうちに宗盛の心内も変わり、とうとうには熊野の帰国を許す、、というストーリー。 お能が元になっている長唄舞踊だそうで、たしかに動きが能っぽい。 宗盛の前で小さく身体を丸める熊野、 お面のように無表情な横顔、 帰国を許された時、あからさまに嬉そうな顔はせず、 しかし胸中喜び溢れる様子・・・ さすが玉三郎です。 動作一つ一つが美しく張り詰めていて・・・完璧とはこの人の為にある言葉とも思えてきます。完璧だけれど息苦しさが無いのはすこーんと大きく突き抜けているからでしょうか。ただただ客席で見とれるばかり。よく「10年に一人の逸材」とか言うけれども、もしかしたら歌舞伎界でもある種特種ともいえる玉三郎のような人はもう二人と出ないかも知れない。。。だって歌舞伎の枠じゃ無いもの。やっぱり遠いひとなのだなぁ、、と思いました。 お能といえば、話は変わるのですが、ボストンの工芸品ナンタケットバスケットの仕事をしている友人が以前案内を下さったのですが、5月25(日)・26(月)に代々木能舞台でナンタケットバスケットの展示会が行われるそうです。(左写真はチラシより) ナンタケット島の漁師たちの間に受け継がれてきた伝統工芸品である手編みのバスケット。今では買おうとすれば数十万はする手の込んだ、そして親子代々受け継がれて使い続ける息の長いバスケットです。唯一フォーマルな場に持って行く事を認められている籠だとも聞きました。 今回はバスケットの展示とともにお能のパフォーマンスもあるとのことで、質の高い、趣向を凝らした展示会となりそうで、楽しみにしています。 公式サイト http://Tsutaurumono.com/Japanese/index.html
by MAJO_ceramica
| 2008-04-07 18:43
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