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2005年 08月 13日
頭では分かっていても気持ちが付いて行ってないなって時がある。
こういう違和感に気付いても目をつぶってる自分がいる。 目をつぶっておかないと、今ここで生活する多くの人々と人工的な時間と自分との間のつじつまが合わなくなってしまいそうな気がするので。 例えば先月高速バスで大阪から戻って来てから思った事。 人間が理解できるスピードの限界ってどのくらいだろう。 現実的には歩いてなんて移動していたら仕事にならないし、今私が居る「ここ」では生活にならない、というのが常識。でも時間を切り取って貼付けたつぎはぎの生活。とばされてしまった時間はどこにいったんだろう? とばされたように思えても実際は確かに存在しているはずなのに、道ばたの木々も人も家々も。 でも自分が把握できないスピードの乗り物に乗り込んでしまった時から、そういったもの達は存在しない事のように、鈍感になってしまう自分がいる。 高速バスごときでこんな考えに捕われるくらいだから、飛行機なんか大嫌い。つくづく「どこでもドア」なんて存在しなくてよかったと思う。 最近読んだ「旧暦と暮らす」の作者松村賢治はヨットで世界周航した方。 この本のあとがきにこうありました。 「歩く速さで世界中を旅して来た私にとっても、速さは、便利さの象徴であることに変わりありません。ヨットでも速ければ、遅いより楽しいのです。しかし速ければモーターボートで良いのかといえば、そうではありません。」 そしてこう考える作者は生活に旧暦(太陰太陽暦)を取り入れている。太陽暦で”異常気象”といわれるものは、旧暦で見ると前もって予想できる当然の事だったりして、非常によく自然のサイクルにぴったり添った旧暦。 今の私には目からウロコで、なんだかちょっと救われた気がしました。
by MAJO_ceramica
| 2005-08-13 16:35
| ふとおぼえがき
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