お昼ご飯を食べながらぼんやりテレビを見ていたら、今日7/4は写真家植田正治が5年前に亡くなった日だそうだ。
植田正治の写真を最初にみたのはインターネット上だったと思う。知ってる写真家の中で一番好きな写真を撮る人。それも人物写真が良い。シンプルな人の表情が良い。それでいて写真家自身のおちゃめさも見隠れするような写真が良い。
植田氏の写真は海外でも評価が高いそうだが、彼自身は『自分は好きなものしか撮らないからアマチュアだ。』と語っていたそう。生涯生まれ故郷の鳥取から離れなかった。
鳥取には砂丘があり出雲があり、そういう写真は私なんかが見ると一見シュールに感じられる事もあるけれど、土地っ子の彼には日常の一部だったのかもしれない。
彼の出身地鳥取には彼の作品を収蔵した写真美術館がある。
植田正治写真美術館
http://www.japro.com/ueda/
ここのサイトのWORKSコンテンツから見られる写真たちが好き。
ときどき遊びに行ってはほくそ笑んでいます。
いつかホントの美術館にも行ってみたい。