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2005年 06月 13日
土曜日はペルー人教会の人達の手料理によるペルー料理パーティーをしました。私達を含め12人が集まって楽しいお料理とお喋り。
お天気は悪くなっちゃったけど、妹夫婦の家の居間が広いおかげで、みんなくつろいで過ごせました。今どき珍しい(?)純日本風の家にペルーの人達は興味津々。『すごく落ち着くね、変わってるね』。『これは何?床の間?』彼等は純日本風の民家が、とても珍しいみたいです。(たしかに・・激減してる純日本家屋。私も純日本風の家の中に入る機会なんて、知り合いでもいない限りないもんね。) ペルー料理は初めて食べたのだけど、どれも野菜をたっぷり使うものが多くて、ナチュラル&ヘルシー&おいしいかった! まずはペルー料理の代表格セビーチェ。レモン汁にすりおろしたセロリ、アヒ・アマリージョというペルーのからしに塩コショウしてサルサをつくります。その中に生のカツオやタコなど魚介を漬け込み、コリアンダー(スペイン語でフラントレ)や、ざく切りセロリ、ネギのスライス、とうがらしを最後に混ぜ込みます。いわゆるマリネ。すっぱいというより辛い。辛いの苦手な人の為に、辛くないバージョンも作ってくれました。 他にはパパ・ア・ラ・ウアイカイーナ。ウアイカヤという村の郷土料理だそう。ゆでた薄切りポテトの上にチーズや卵の黄味、アヒ・アマリージョナドが入ったパテを塗って食べます。写真左はペルーのからしアヒ・アマリージョ。さほど辛くなくて、ほんのり甘くてちょっとあんずに似てる感じもする。ペルー料理には頻繁に使われるのだけど、残念ながら日本では売ってないからMさんがペルーに里帰りした際にこれを持って来たそう。 もう一品はメキシコ料理のワカモーレ。アボガドとトマトがメインのこれまた絶品のパテ状の料理です。今まで日本人にワカモーレを作ってあげると喜ばれる事が多かったそうで、今回も作ってくれたのだそうです。たしかに、日本人はすきかもこういう味。日本人ってアボガド好きな人多いのかな?って話になりました。 ワカモーレは本来はトルティージャ(といってもスペインの卵焼きではなく、メキシコのトルティージャ:とうもろこしの粉でできたクレープの皮みたいなもの)に塗るのですが、今回は即席にフランスパンにぬって食べました。日系ペルー人のSさんはこれにツナをまぜて白いごはんにかけて食べるそう。うーんそれもおいしいかも。ちなみにペルーでもご飯は食べるけど日本と違って、塩とにんにくを一緒に炊き込んで、パンと共に食卓に並ぶのだそうです。 そうそう写真右はワカモーレをつくってるところなのだけど、アボガドの種をひとつ入れておくと時間がたっても鮮やかな緑色のままで変色しないんだって、教えてくれました。 他にも『セビーチェを混ぜる時は素手のほうが手の味がして美味しいんだよ。今日はその為にMRさんは昨日から手を洗ってないんだよ!それがペルー料理のおいしい秘密!!』と、冗談言ったりして。(実際はビニール手袋をして混ぜてたけど、でも日本でも”おにぎりは素手で握った方が旨い”とか言いません?) みんなでお食事し乍ら、ペルーの話し:食事の事、マチュピチュやインカ文明の事、現地の言葉(スペイン語とケチュア語とアイマラ語)の事、地震の事(ペルーも地震が多い国)、温泉の事(だから温泉もでる)などなど。違う文化の話しに共通点を見つけたり、はたまた感心したり。お料理も美味しかったし、こういうお話はおいしい料理の極上のつけ合わせです。 お食事のあとは腹ごなしにみんなで海までお散歩。雨に強風で満潮でなんだか笑っちゃうほど海は凄い事になってたけど、こういう日って案外ウインドサーフィンが盛り上がってるもんなんですねェ。何隻もの船が海にくり出しています。この世は知らない事ばかりなり。 お別れを惜しみつつみんなを駅まで送ってペルー料理大会はこれにてお開き! あと数週間で一色海岸に妹のだんなさんがコックとして働いている海の家がオープンします。今年はもしかしたら今回教わったペルー料理がメニューに登場するかもしれないって!海の家でまたペルーの人達と遊びましョって約束しました(^^) (一色海岸の海の家って話に聞くところ、スペインのイビザ島見たいな感じで、泳ぐ人のための海の家というよりは海辺でお食事やお酒や音楽を楽しむようなタイプの海の家なのだそうです。そういうのが日本にもあるのか〜と、初めて知ったのでした。)
by MAJO_ceramica
| 2005-06-13 17:59
| ふとおぼえがき
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